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ユニクロのすごいところ

僕はユニクロでバイトしているのだ。確かに巷ではブラックだと噂されているが、現場は思った以上に和気あいあいとしていて、悪くない。僕の働く店舗は全国でもなかなか多い売上を上げる店舗らしく、やり手の店長と、しっかりした社員、多くのバイトが働いている。そんなユニクロの現場のすごいところを僕なりに分析してみたのでまとめる。

 

①トップからの指示系統、監督責任がしっかりしている。
−全責任を担う店長が、しっかりしている。そして店長を支える同じ目的を持った社員、準社員がいる。しかも店長の上にはスーパーバイザーがいて、店長を監督している。社員、準社員はしっかりとバイトスタッフのシフト、作業計画、指示などの細かいシステムをちゃんと回している。
 
②スタッフ同士のコミュニケーションが円滑に行なわれるような工夫がなされている。
−挨拶の徹底
−インカム
 
③スタッフが頑張ったら報われるしくみがある
−頑張ったスタッフの表彰
−昇給
−P=>SP=>APといったランクアップ
−店長、社員がその都度しっかり褒める
 
④絶妙なプレッシャーがある
−頑張ったら出来るくらいの作業計画
−指示者がバイトの働きを監視しているというプレッシャーを与えている
−出来るスタッフにはそれだけ高度な仕事が用意されていることによる、スタッフ同士の適度な競争意識。
 
⑤売上をあげるために、仮説検証を常に繰り返している。
−売上をあげるために毎日レイアウト変更や、意識する行動などを定め、指示を全スタッフに共有している。
Plan:毎年−毎シーズン−毎月−毎週−毎日の売上目標が明確に決められている。さらに売りたい商品も明確である。
Do:売上目標に対して、毎日毎日レイアウト変更や、意識する行動などを決め、指示を全スタッフに共有している。
Check:一時間ごとの売上チェックと、他店舗との比較、フィードバックのお便りを配る

Action:朝令暮改の指示、朝のレイアウト変更