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モンテッソーリ教育について

モンテッソーリ教育とは、でgoogle検索すると、「医師であり教育家であったマリア・モンテッソーリが考案した教育法。子どもには自分を育てる力が備わっているという自己教育の存在がモンテッソーリ教育の前提となっている」、とある。

 

子どもが1歳10ヶ月になって、いろいろ、子どもにとって何が最良かとか、自分は子どもの頃どういう環境にあったからどうだとか、考えることがある。

 

そんな中で必然的に出会ったモンテッソーリ教育という概念だが、自分は当たり前のように、むしろそれ以外の選択肢が無かったからではないかと思うが、与えられていたと感じる。

 

子どもは自分の成長段階において、適切な「お仕事」を本能的に行うというもの。1歳から2歳にかけては運動の敏感期がスタートするので、ものをつまんだり、触ったり、落としたり、出したり、入れたり、そういう周りの環境との基本的な接触動作をすることで、運動の基礎を身につけるそうだ。それが、大人の目からはイタズラのように見えてしまうが、それを制止してしまうことは良くないとのこと。

 

それをしている時にドーパミンが子どもの脳内では出ているんだとか。つまり、僕らがゲームしたり、スポーツしたりといったワクワクする行為をしているに過ぎず、その意味で大人が(仕事以外、余暇の時間などに)行っていることと大して変わらないのだということ。

 

そうだとすれば、そうして、大人がゲームやスポーツに習熟していくように、子どもは身体の基本的動作に習熟していくんだろう。ゲームという生産性のないことをしているのではなく、生きる上での基本的な動作を学習しているのだとしたら、何と大事な時間だろう。

 

もちろんモンテッソーリ教育の内容はまだまだこれだけではないが、まずはモンテッソーリの基本的な考え方を大事に、それでも必要な大人の都合との折り合いをつけて、子どもと接していこうと思う。