AIのアナロジー
Cassie Kozyrkov(GoogleのChief Decision Scientist)より
AIのアナロジー
- データ:食材
- アルゴリズム:電子レンジ
- モデル:レシピ
- 予測:料理
もしあなたがパン屋を開業するならば、熟練のパン職人を雇いたいと思うでしょう。さらにあなたはオーブンも欲しいと思うでしょう。しかし、あなたは熟練のパン職人にオーブンの作り方を知っておけ、とは言わないでしょう。なぜ、会社は同様なことをやろうとしてしまうのでしょう。
仕事に適切なチームを雇う
もしあなたが斬新な調理家電を開発したいならば、研究者を雇いなさい
もしあなたが大規模なスケールでの料理を売るための革新的なレシピを生み出したいのならば、以下のようなメンバーをそろえる必要がある。
- どんな料理が価値があるのか/何が目的なのかわかる人(意思決定者 / プロダクトマネージャー)
- サプライヤーやお客さんが分かる人(業界専門家、社会科学者)
- 材料を大量に加工できる人(データエンジニア、アナリスト)
- 目指すレシピを生み出すために様々な食材と調理器具の組み合わせを試せる人(応用機械学習エンジニア)
- そのレシピが提供するに値する品質であることを確認できる人(統計専門家)
- 目指すレシピを大量の料理に効率的に変換できる人(ソフトウェアエンジニア)
- 異なる専門性のメンバーを一つのプロジェクトの軌道に乗せる人(プロジェクト、プログラムマネージャー)
- あなたの生み出す料理が一流にとどまることを確認する人、仮に米の代わりにジャガイモが大量に運ばれてきたとしても(信頼性エンジニア)
もちろんこれらが一人ひとり個人に分かれている必要はないが、すべての役割がカバーされていることを確認する必要がある。
「座禅+思考」をセットで行うとおススメ
頭の中がごちゃごちゃした時、気持ちがもやもやした時、座禅や瞑想、マインドフルネスといったことをするのがよいと言われています。私自身も座禅を取り入れており、朝や業務の休憩時間などに行ったりしています。(今は在宅ワーク中なので、仕事中頭をクリアにしたい時いつでもできる!)
座禅中は何も考え事をしてはいけないとされています。
参考:http://www.joshukuji.info/hishiryo.html
私も座禅中いろいろな考えが頭の中をよぎっても、その考えは追わないようにして、ただただ消え去るのを待つようにしています。そして、考え事をしてしまうのを極力抑えるように自分の呼吸を数えるようにしています(数息観、というらしい)。けれども、ある程度、座禅をした後に訪れる落ち着いた精神状態は考え事をするのにもとてもよい状態です。
ということで、座禅と考え事をセットで行ってみてはどうかということを考えて、やってみたところ、今のところとても良いなと感じています。やり方は簡単で、座禅を組んだ後、そのまま座禅を組んだ姿勢で考え事をするのです。それぞれに時間を決めて行っていて、私は座禅3分、考え事3分という風にしています。(もちろん座禅は通常もっと長い時間をやるものではあるのですが、考え事も含めて日常の合間に行うにはこれくらいの時間しか捻出できないのです。)これをすることで座禅をした後のクリアな頭の状態ので思考ができるので、些細な(しかし、座禅をする前は些細だと思えなかった)ことに捕らわれず、本質的なポイントに直接注意を払って、自信をもって判断することができます。
もしかしたら、座禅の時間を2分とか、もっと短くしても大丈夫かもしれません。そのあたりはまだ探索中です。また、その時の頭の状態にも因ると思います。
考え事の内容は、座禅に入る前に悩んでいた仕事で直面していることであったり、座禅中に頭をよぎった考えの中でこれは考えておきたいということであったり、また朝であれば今日一日、残りの人生の最初の日として何をして過ごすかといったことであったり、いろいろです。考え事の内容によっては3分かからずに答えが出てしまい、開始早々に考え事を終えることもありますし、残りの時間で別のテーマを考えるといったこともあります。逆に、考え事がまとまらない時は考え事の時間をもっと伸ばすこともあります。
ちなみに、私は座禅をするときはスマホの座禅タイマーを使っていて私がいろいろ試した中で一番よさそうなのがInsightTimerの無料版です。
こちらで座禅時間(アプリ中では瞑想時間)を6分に設定し、インターバルチャイムとして3分経過後に1度チャイムを鳴らすようにしています。こちらのアプリはチャイムの音などをいろいろ選べて気に入っています。
もしよかったら試してみてください。迷いごとにすっと答えを出せるかもしれません。
人生が過ぎていく
座禅を15分やった。今度はもっと心穏やかにできた。心をよぎることがあっても焦ることなく、過ぎ去るのを見送ることができた。
ふと、人生が過ぎていることについて考えを巡らせるタイミングがあった。現生はいわば一本の太いパイプのようなもので、毎日毎秒新しい命がそのパイプの中に流れ込んでいて、一方で同じように命が現生のパイプから流れ出ている。僕の命もそのパイプの中にだいぶ前に流れ込んで、今はそのパイプの真っただ中。ただ、果たして今自分の命はそのパイプの半分くらいなのか、1/3くらいなのか、はたまたもう終わりに近づいているのか、それは分からない。僕の親戚は先日突然亡くなった。まだ60代半ばだったのに。僕もそのくらいの寿命だったとしたら、もう半分近く来ていることになる。
そんな中自分は今の人生の使い方をして悔いはないのだろうか。満足しているんだろうか。毎日毎日、今日は自分の残りの人生の最初の日として、存分に生きられた、と思って生きていきたい、そう思った。
座禅について
undoというアプリを使って座禅をしている。
毎日とまではいかないが、2日に一回程度はしている。
座禅をすると、頭がすっきりする。
今日は朝子どもを早く保育園に送ることができたので、10分間座った。
座っているときはいろいろなことが頭をよぎり、やばいやばい心を落ち着かせられていないと焦ったりしながら、それでもできるだけ頭が真っ白な時間を増やすように座っているのだが、座った後は妙に頭がすっきりして、目の前のことに集中でき、たまに他のことが頭をよぎることもあるのだが、それも頭の隅に置いておくことができる。
たった10分で頭をこの状態に持っていくことができるのだから、大変有用である。できるだけ毎日続けたい。
本当はもうちょっと長い時間(15~20分くらい)やれるようになるともっと違うのかもしれない。なぜなら、これまで私は時間がなくて5分でやっていたが、今日10分でやったら、結構終わった後の集中度合いが違うからだ。15~20分やれたらなおよいのだろう。
座禅についてはやった結果というのを継続的に書いていく。
自分にとって価値があることに金と時間を使う
僕にとって価値があることとは
子どもとの時間、快適な家庭環境を作ること、将来にわたっての家族の安心安全を築くこと、家族を楽しませること、おいしいものを食べること
僕には今それができる時間と能力が与えられている
もちろんビジネススキルを高めたり、より社会的に認められるための活動もしたいけれど、それはたぶんいつでもできる
でも今この家族との時間は今しか楽しめない
大変だけれど、自分の時間はほとんどないけれど、この自分の時間の使い方は間違っていないと思う
それでもじり貧にならないように、将来のことも、経済的なことも、考えていかないといけないけれど、それもまた自分というより、自分が背負ってる家族親族のため
それは僕を育ててくれた親に対する恩返しでもある
親に対して直接返すのではなく、親からしてもらったことを、自分の家庭に返すこと
自分の人生を少しずつ少しずつ良くする。しかしそれは自分の私利私欲を満たすことではなく、自分の周囲の人を幸せにすることによって
それを楽しんで生きていく
風邪をひきやすい
また風邪を引いた感じがする。咳がずっと出続けているが、こないだ飲み会してから咳が悪化した。今はなんとなく鼻の奥が痛く、目の奥も痛い。筋トレをするようになって、風邪を引きやすくなるというのはよくある話だから、それの対策として、グルタミンを飲んで、ビタミン・ミネラルを飲んでということをやってるが、やはりそれでも風邪を治せないのはなんでなんだろう。